全日本参戦記(MACラリー)
EP3の初デビューの舞台裏を紹介しましょう!ドタバタの寸劇がまた、楽しいかも知れませんね!(私達は必死ですが・・)
5月23日(月)AM1:00 最終テスト
全てのメンテナンスが終了!完璧!しかし、さらに念を入れて最終チェック走行を行う(なんたって四国は遠いので向こうに着いてからバタバタしたくないですよね)ウーン、メンテ仕立ては良く動く、今日のメニューはチェック走行なので3本でおしまい。2本目まで大変ご機嫌がよろしいようで素敵!3本目走行が終了し、止まった瞬間ギヤが1速でスティク!ドライバーの大平選手が泣きそうな顔で「すみませーんギヤが入らないですゥ」と緊張感の無い声で報告・・現場でエアークリーナーを外してチャンジユニットをゴソゴソいじるが改善しない、とりあえず使用可能なギヤは3速・5速・6速のみだが、騙し、騙し泣きそうになり鼻水垂らしながらガレージに戻ることに。
5月23日(月)AM3:00 ガレージAリフト
深夜にそっとドロボー見たいにシャーターを静かにガラガラ開けてリフトに入れてもういちど明るい所でチャンジユニット周辺を探ると・・オッ!シフトワイヤーが少し伸びていることを発見「とりあえずシフトワイヤーを交換すればOKだネ、良かった!」と明日はお店の定休日だから注文しておいて火曜日作業すればグーでしょ!という事で本日の作業はおしまいにする。
5月24日(火)AM10:00 ガレージAリフト(余裕)
ハイ、部品もチャント届いているし、交換すれば余裕なので、チョット御客さまの車のオイル交換して、それから作業しましょう・・(これが大きな間違い)昼も過ぎて交換作業に入る。
5月24日(火)PM4:00 ガレージAリフト(スタッフ顔面蒼白)
ゲッ!シフトワイヤーが改善になっているのに・・直らない!原因は?あれこれ確認するも結局判らずT/Mを降ろして中を確認に入る。
5月24日(火)PM11:00 ガレージBリフト(最悪!な状況ヘ)
玉手箱を開けるが如し・・そっと、T/Mケースを開けると・・ガーァン!恐れていた事が・・ステックの原因は判ったが・・部品が・・部品が出てしまった!予定では、金曜日レッキなので木曜日の夕方には松山市内の宿ヘチェックイン。東京を明日の水曜日夜でれば、大阪周辺の渋滞もヘッチャラと踏んでいたのだが・・部品が来るのはどう、考えても26日(木)AM10:00頃になる。そこから組んで・・まずい!
5月26日(木)PM6:00 羽田空港
ドラの大平選手とナビの福村は予定通り羽田よりJAL便PM6:40発で松山ヘ、車両が間に合わない場合は四国巡礼の旅になるかも知れないリスクを背負いつつ松山市内ヘチェックイン・・鰹のたたきが美味しかったらしい。
5月26日(木)AM10:30 ガレージBリフト(部品到着)
T/M組立てが始まる・・時間との勝負・・レッキに間に合わせるにはどうしてもPM10:00には東京をスタートしないと・・
5月26日(木)PM1:00 ガレージBリフト(T/M組立て完了)
組立てミスは時間的に許されないので慎重に!優しく!組立て完了。
5月26日(木)PM5:00 ガレージ周辺(試走)
T/Mも乗ってすでにアライメントを取っているため、メンバーがずれない様にマーキングも確認・・アラメントがずれて無いように!(EP3は井形のメンバーがついている為、チョット気を許すとキャンバー・トーに影響が出てしまう、メンバーセンター確保は数字を見ながらになるので時間がかかってしまいます)
シフティングはいつもの小気味良いモトクロッサー並みのクロスが復活!(この車両には6.2のファイナルが組んでいるので、気分はラニョティのトランス状態に突入が可能・・タイムはさておいてですが)
他の動きもOK・・・これはギリギリ間に合うパターン・・作業者と微笑みながら怪しげなアイコンタクトを交わす・・スタッフ一同ホットため息~。
5月26日(木)PM8:00 ガレージ出発(笑顔の嵐)
予定時刻より2時間早く出発・・松山までノンストッパーで走り抜ける為、隣には工場長も乗って各部点検しながら出動・・ナビコンにはアベ100kmを入れて随時遅れを確認(会場までは約900kmチョットだがなんたって、ファイナルが落ちているので100kmで走行していてもドキドキの回転数、トコトコ行くしかない)ナビコンには2時間先行が表示・・「余裕ネ」とラーメンを食べて帰ってくるといきなり半分の表示、ここまで来て遅れる訳にはいかんとバタバタしながら松山を目指す。
5月27日(金)AM8:00 MACラリースタート会場美山スキー場
前日組みと無事合流・・レッキスタートはAM9:00・・1時間前に選手に引渡し完了!良かったァ~!ガレージの責任も果たしあとは・・いつもの通り・・「はい、頑張って!」と選手を送り出してバタバタ劇はおしまい!ラリー本番中もいたってご機嫌良く完走することができました。成績は今一つでしたが、今回完走に持っていけたことは、必ず次回以降につながる事と信じています。応援をひきつずき宜しく御願い致します。